発売後すぐに買いました。
tl;dr
- ここが良いよ
- 触り心地のよいラバー&布筐体
- 意外と便利なBassBoost
- 値段の割に良い音質
- 防水
- もうひと声欲しかったポインツ
- 曲送り/戻しに専用のボタンはない
- AUXポート、USBポートの蓋が開けづらい
- BassBoostは良い方向にも悪い方向にも働く
- 防水だからって風呂で使ったりすると布部分が……
- これ仕様?それとも不具合?
- 満充電にならない
Amazonのリンクはこちら↓
Anker SoundCore Boost (20W Bluetooth4.2 スピーカー スタイリッシュデザイン)【迫力ある低音 / IPX5防水規格 / モバイルバッテリー機能搭載】
- 出版社/メーカー: Anker
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
買った背景
BluetoothスピーカーはSony SRS-X1を使っていたのですが、もう少し音に余裕が欲しいなあと思って新しいものを探していました。ステレオ再生ができるのも条件ですね。
外観
黒いです。上面下面はラバーとなっていて、側面は布張りです。中々触り心地が良いので所有欲を満たせます。大した価格ではないんですが。
コントロールは上面に位置しています。電池残量のインジケータ、電源ボタン、BassUpボタンにはLEDが仕込まれています。ボタン類は順に電源、音量マイナス、再生、音量プラス、BassUpとなっています。
側面には一カ所突起というかタグ様になっている部分があります。ここを引くと外部入力(3.5mmジャック)、充電用microUSBポート、給電用USBポートがこんにちはします。給電用USBポートがあるということはつまりモバイルバッテリとして動作することを意味します。プレイヤーのバッテリが怪しくても安心!正直使わん……。あとこの蓋が結構硬いので開けづらい。
音
最初は物凄く籠もった音を出していたので「は?」と思ったのですが、しばらく再生を続けていたらそれなりによく抜ける音になりました。価格からしたら十分な音質だと思います。
多分この価格帯にはよくあるボーカルをちょっと押し出した感じの音です。ついでにギターとスネアドラムの音も押し出されてます。曲単位で相性の良い悪いがあるようで、かなり綺麗に鳴る曲と籠もった音になる曲に分かれます。
外観のところでボタンの存在については触れましたがこのスピーカ、BassUpなる機能がついています。名前の由来でもありますね。BassUpボタンを押すと低音域が強調されます。ドムドムうるさい感じになるわけではなく、自然に持ち上げるような挙動です。うおおベースが聞こえるううう。ただし曲によっては効果はまちまちで、オンだと不自然にドラムが強調される曲もあります。必要に応じてオンオフした方が良いでしょう。
機能
SRS-X1を使っていて非常に便利だったのでNFCの存在がありがたいですね。ただしNFCの動作についてはSRS-X1と異なっていて、電源オフの状態でNFCポートに端末を近づけても電源が入りません。そのまま接続に失敗します。個人的にはこの仕様がけっこう不満です。タッチするだけで電源オン&接続の動きをしてほしかった。
SRX-X1と同様にスプラッシュプルーフ程度の防水性能があるので、お風呂でも使えます。ただ布部分が水を吸うと乾かすのが面倒です。音も籠もります。
ここはSRS-X1と大きく違うのですが、曲送り/戻しは再生ボタンの2度押し、3度押しで対応します。専用のボタンがほしかったなあ。
その他
しばらく使っていて気づいたのですが、充電してもなぜか満充電になりません。満充電だ!と思ってケーブルを抜いて起動すると,4つある電池残量LEDが3つ点灯した状態でスタートします。
どのAC-USBアダプタを使っても同じ挙動になってしまうので、故障かと思ってサポートに連絡し交換してもらいましたが、交換機も同じ挙動だったのでもう仕様だと思います。
動作そのものに異常はないのでこれ以上クレーマーみたいなことをするつもりはありませんが、精神衛生によくない……