nokの雑記

技術的な内容にしようと思ったけど無理でした。

e-Better DTV02A-5TS-Pの録画環境を作った[Windows]

↓で動作確認できたe-Better DTV02A-5TS-Pですが、ECDBを入れてKonomiTVを入れて、録画環境(+リモート視聴環境)を作りました。

nok0714.hatenablog.com

以下作業記録。


ECDB導入&設定

例によって神のサイトからビルド済バイナリを取ってきます。 Chromeが激おこになる上にWindows Defenderも激おこになるのでめっちゃめんどくさかった……。

blog.tsukumijima.net

解凍したらテキトーな場所にディレクトリを移動して、指定場所(BonDriverディレクトリ)に凡ドラを配置します。 あと、内蔵カードリーダを使うので、px4_drvについてくるカードリーダ用のdllをECDBのexe類があるディレクトリに置いておきます(一敗)。

で、ECDBは常識では考えられないくらい大量の設定項目があるのでチマチマ設定していきます。 別の神を参考にしました。

pc-memorandum.com

概ねこのあたりを設定したはず。 なんか設定ファイルを共有してるみたいで、編集内容が他のバイナリの設定に波及するっぽい(ので、あんま複数同時に編集するとまずいのかも)。 KonomiTV用と打っている部分は、KonomiTVのREADMEに従いました。

  • EpgDataCap_Bon
    • 凡ドラ指定
    • チャンネルスキャン
    • 設定
      • 録画場所変更
      • EPG取得設定の絞り込み
      • サービス表示設定の絞り込み (EPGとこれのどっちかはTimerからでも設定を弄れるので、そっちでやるのがいいかも?)
      • ネットワーク設定でSrvPipeを追加 (KonomiTV用)
  • EpgTimer
    • 基本設定内の凡ドラ指定、チューナー数指定
    • 基本設定内のEPG取得設定 (取得対象選べるのここだ!)
    • 同、EPG取得時刻の指定 (朝のテキトーな時間にしました)
    • 動作設定内のTimerSrvとTimerのスタートアップ登録
    • 動作設定内の録画終了後動作「なにもしない」
    • 動作設定内のファイル名にプラグインを使用し、自前のマクロで名前を設定
  • EpgTimerSrv
    • その他で凡ドラ指定 (KonomiTV用)
    • その他でネットワーク接続を許可 (KonomiTV用)
    • その他でアクセス制御を編集 (KonomiTV用)

あとはおいおいやればいっかーの気分。

ここまでやった状態で、ECDBの番組表から予約録画できるかを確認しました(PCの時刻が馬鹿ズレていて録画失敗することn回)。 あと再起動してクリーンな状態から予約録画が走るかも確かめました。

KonomiTV導入

ウェブからの視聴・録画予約等を実施するためにKonomiTVを入れました。

github.com

Releaseにインストーラが置いてあるので、それをダウンロードしてきて実行します。 ターミナルが開いて対話形式でインストールを進められるのでそんなに迷わないと思います。

自分の場合は、開発版の新規インストールがうまくいかなかった(なんかContent-LengthがうんぬんってPythonのエラーが出た)ので、安定版を入れました。

で一通り終わったら動作確認。それぞれ以下のURLで確認できるようです。

  • ローカルホスト: my.local.konomi.tv:7000
  • ローカルネット: [マシンのIPのドットをダッシュにしたもの].local.konomi.tv:7000 (192.168.10.2なら192-168-10-2.local...となります)
  • tailscale: [tailnetで割り当てられたIPのドットをダッシュにしたもの].local.konomi.tv:7000

めっちゃ簡単に動いてしまいました。この状態でテレビが見られること、録画予約を正常に入れられること、録画済ファイルを見られることを確認しました。

祝KonomiTV動作

なんかBSで不要なチャンネルが出てきちゃったりしてるけど、まあ本質的な問題ではないので放置してます。 あと「キャプチャ」ページが動作してない。(どうやら不具合ではなくガチで実装されていないだけっぽい)

tailscaleを使ったトンネリング(?)

KonomiTVのREADMEによると、グローバルからテレビ見たいなーって場合はtailscaleがオススメとのことなので従いました。 ウェブサイトで適当なIDを使ってサインアップして、自前のOSに対応するクライアント(サーバか?)ソフトをダウンロードしてインストール、起動したtailscaleソフトでもサインインすれば準備完了っぽいです。 で、録画鯖にだけ入れていても仕方ないので、別のマシンにも入れます。

たとえばスマホとか。で、同様にサインインして、tailscaleが有効な状態で↑のtailscale向けアドレスにアクセスするとOKとのこと。 これも簡単でした。

さてここまでで5チューナーの録画マシンにどこからでもアクセスできるようになってしまったわけですが、次はどうしようかなあ。 やっぱ録画済データの軽量化ですかねえ(生のtsは1時間6GBだもんなあ)。

e-Better DTV02A-5TS-Pの視聴環境を作った[Windows]

※記事内で簡単もしくは類するニュアンスの言葉を使っていますが、日常的にコマンドライン(黒い文字だけの画面)を使っていて自作PCを作る人間から見た「簡単」です。

購入〜取付

前々から「いつか環境を作ろう」と思っていたけどチューナーが枯渇状態で試せなかったPC向けのテレビ視聴環境ですが、どっかの倉庫に眠っていたPX-MLT5PEが放出されたので買いました。 お値段は約4万円……最安だった時期と比べると2.5倍くらいの価格ですが、選択肢がないので仕方ないね。

届いたチューナー

製品としてはPX-MLT5PEと同じ地デジ/BSCS合わせて5チューナー、PCIe給電・USBヘッダ接続です(クセあるなあ)が、製品名はDTV02A-5TS-Pとなっており、またUSB IDが変更になっているようです。 で、届いてからしばし放置していたのですが、ウルトラ古いレコーダーからB-CASカードを回収したので動作確認してみることにしました。

まずはTVtestで視聴できることを目標として、古いマシンを引っ張り出してガチャガチャします。

マシンは……以前このブログに載せてた。Ryzen 5 3600, DDR4 32GB, GeForce GTX1060[6GB]ですね。

nok0714.hatenablog.com

現マシンに移行した際に前の環境を残したまま放置していたので、まっさらにするところから始めました。 Windows 11 21H2 (古すぎる)が入っていたので初期化して、25H2環境へ。 ちなみにGeForce 10系は最新の600系ドライバでは動きませんでした(サポート終了してたワ…)。 セキュリティ更新の580系最新を入れてgot kotonaki。

で、ブツを取り付け。マザーボードはPCIe x1スロットにも内部USBヘッダにも余剰があったので、特に変なことをせずに完了(このあたりITXビルドや変態マザーを使っていると厳しい感じがしますね)。

埃だらけなのはキニシナイ

環境構築

始めるまでは「おおーい何すりゃええねんw」って感じだったけど、終わってみれば拍子抜けするくらい簡単でした。 (ここまで簡単な手順を実現するために尽力した神々に感謝) (ここから録画鯖として安定運用しようとするとまた話は違うんだろうけど、今回はとにかく視聴できればOKなので……)

blog.tsukumijima.net

↑の𝑮𝑶𝑫サイトを参考に進めます。ビルド済バイナリバンザイ。 とにかく見るだけなら①ドライバ導入、②TVtest導入で終わります。

まず①ですが、今回PLEX製チューナー扱いなので、非公式ドライバpx4_drv for WinUSBを入れます。 構築時点の最新版v0.6.1 (2026/09/22)が本チューナーに対応しているので、これを使うわけですが、手順としては若干調整が必要でした。 実際にやった手順は以下。

  1. 管理者コマンドプロンプトを自分で開いてcdしてcert-install.jseを実行
    • ダブルクリックで実行した場合は、UACで許可してもなんかダメでした
    • 証明書がない状態でドライバを入れようとすると、インストールに成功したように見えてもデバイスマネージャに「?」が出ました
  2. ドライバ本体をインストール
    • デバイスマネージャから該当デバイスを選んで右クリック、ドライバの更新を実施
    • PC内のドライバを探すオプションを選んで、該当ドライバのあるディレクトリを検索対象に指定
    • ドライバ入れるんか?って訊かれるので、入れる
    • デバイスマネージャで動きそうな感じになっていればOK

で、次に②。詳しくは https://blog.tsukumijima.net/article/tvtest-usage/ を参照。64bitバイナリを使いました。

  1. TVtestのビルド済バイナリをダウンロード&解凍
    • 全部入り(?)なのでこれだけでOKみたい。神様ありがとう
  2. ①のドライバに同梱されている凡ドラ一式(?)をTVtestのバイナリのあるディレクトリに配置
    • 正直ファイルをコピーするより、ディレクトリ自体を持ってくるほうが幸せかも
    • v0.6.1ではチューナー本体の持つカードリーダが使えるので、動作させるためにファイルを丸々全部コピー
  3. DirectShow Filterのインストール
    • ①と同じように、管理者コマンドプロンプトを自分で開いてfilter-install.jseを叩きました(ダブルクリックではなぜかコケた)
  4. TVtestを起動して初期設定
  5. 追加設定
    • メイン画面左下のチューナーを今回のものに変更
    • TSプロセッサを参照サイトの通りに設定 (今回チューナーの内蔵カードリーダを使用)
    • チャンネルスキャン

ここまで一切詰まらずに実施できました。本当に先人たちに感謝。 ということで、実際に動作したときのスクショがこれ。

動作確認OK


いやーーーーーーーー本当に簡単でビックリしました。†神に感謝†

で、さっきも書きましたが今回は動作確認までで、EPGとかWeb視聴とか録画鯖化は今後の課題になります。 あとWindwosだとどうしてもアップデートで再起動させられるので、Ubuntuにしたいかもという欲もあります。

記事の内容とは関係ないのですが、お部屋のアンテナ端子の生えてる位置的にマシンが画面レスになってしまったので、spacedeskを入れてiPadでネットワーク経由でWindowsを見られるようにしました。 上のテレビが映ったよ画像もspacedeskのスクショです。便利。

さらに言うとマシンが古くて消費電力で不利なので、1台組みたくなってしまっています(パーツからマシンが生えてくる現象)。 2026年10月現在はメモリとSSDが高騰していてコノ野郎な感じですが、外付け化してminiPCでもアリかなあ(Core Ultra 5 2xxVのやつが9万くらいで買えそうだし)。


録画環境も作りました。

nok0714.hatenablog.com

しぐれういメゾピアノコラボ炎上に寄せて

TLをチラ裏にしていても仕方ないので、本格的にチラ裏ブログを書こうと思います。

※この記事は、筆者が新しいキーボード(FMV Keyboard X)を手に入れて打ち心地のテストとして書いています。
※筆者はVtuber基本見ないけど近い文化圏にいて、他人事ではないと思ったので。
※認識に間違いがあったら教えてください。編集リクエストも受けます。
※必要に応じて改稿しますが、可能な限り編集履歴が分かるようにします。

ようするに

筆者の認識は以下の通りです。

  • coly (企画元)
    • 今回の件に対する責任がある
    • ダンマリせずに経緯を明確にしてほしい
  • メゾピアノ
    • 今回の件に対する責任がある
    • 業績に悪影響が出ても自業自得かな…
  • しぐれうい
    • 今回の件に関しては被害者でもあるが、責任もある
    • なぜコラボを受けた?
    • コラボ中止に関しての配信は非常に印象悪い
    • ロリ営業(?)は今後もマイナスの影響しか及ぼさないんじゃないかねえ
  • 脅迫したアホ
    • 脅迫は一切擁護できない犯罪
  • Vオタ
    • 問題をはき違えて騒ぎを大きくしている
    • 表現の自由もはき違えている
    • 社会的にどうみなされるか、認識を改めたほうがいい
  • お子さんのいるご家庭
    • 完全に被害者です。
    • どんな誹(そし)りもその通りでございます。
  • 一般のオタク
    • 今回の件を他山の石にしてはいけない
    • やっぱ市民権を得たと思ってはいけない
    • 日陰の石の裏にいるダンゴムシ的わきまえが必要である

で、本文

背景

Vtuber絡みの炎上一覧に新たな一件が加わったなあと思う。 TwitterもといXでの対戦トピックとして、2026年シルバーウィークのランキング上位だと思う。

子ども向けのアパレルブランド、メゾピアノが燃えた。 原因はVtuberとのコラボ。コラボ相手のしぐれういがロリ(コン)ネタの歌を出していたからだ。 最終的に、コラボは脅迫が届いた?ために中止。 で、その中止に際してバトル(というほどのものかは不明)が発生した。 発生タイミングがシルバーウィーク入り口だったので、休みで暇な人間があれやこれや言って火勢が強くなっている。

当初は純粋に「脅迫によるコラボ中止の理不尽」「どうしてそんなコラボが成立してしまったのかの道理の検討」あたりが炎上の薪だったと思う。 しかし気づけばそこに「実在メゾピアノ服を描いたイラストにハアハアするオタク」「デパート外商」「表現の自由」「ロリコンの人権(?)」「弱者男性」「ツイフェミ(?)」「配信者とファン層の自浄作用」「ロリ売りキッツ」「都合の良いときだけガワ被りやがって」などなどの玉石混淆のガソリンが注がれて、カオスな火災になっている

初期はまだあるある感ある炎上で、「脅迫という犯罪は許せない」「コラボ中止悲しすぎる」「損害いくらだよ」「メゾピアノの客層としぐれういの接点ってどこ(※)」「ロリ神(ロリネタでバズった曲)やっててそことコラボは無理ある」という、納得のいく話だった(※実際には子ども服での展開があるのではなく、大人向けにグッズ販売がある内容だったようだ)。しかし、気づけばトピックは「ロリコンであることの善し悪し(?)」「子どもの安全」「社会通念的なオタクのポジション」「オタクバッシング」などなど、よりブロードな話題に広がっている。(というのが現在)

で筆者はどう思ってるの

概ねの意見を見ると、批判層が尤もであるのに対して、擁護側は無理筋な話を展開しているようにしか見えない。

※筆者が人力LLMと化して各種話題をガッチャンコした結果、ハルシネーション意見があるかもしれません

  • 批判側
    1. 「ロリ」「ロリコン」「メスガキ」等は世間的に口に出したくない単語であって、あまつさえそれをネタに歌を作るのは不適切だ
    2. ↑を喜ぶような層との接点ができてしまうのはブランドイメージの毀損、子どもの安全上懸念がある
    3. 本当に企画したヤツの気が知れないありえない、ナルミヤ(※メゾピアノのブランドホルダー)を疑う
    4. 創作界隈のロリネタは現実に干渉しない建前で成立していたのであって、現実に子どもが着る服に出てきちゃダメだろ
    5. ロリ神はしぐれういの活動においてデジタルタトゥーとなっていて、タトゥーがある人が温泉お断りされるのと同じ
    6. 棲み分けができていない
  • 擁護側
    1. 本業イラストレーターなんだから関係ない
    2. しぐれういは仕事を潰された被害者で、叩かれる謂れはない
    3. ロリ神くらいでダメなんて信じられない(またはロリ神はロリコン批判だろ)
    4. 知ればしぐれういは大丈夫だって分かる
    5. ロリがダメならショタもだろ
    6. 表現の自由を弾圧している
    7. 現実に発生した脅迫とまだ起きていない子どもへの犯罪を天秤にかけて後者を取るのはおかしい

まず、批判側1および擁護側のc,eに関連する部分で、(分別のない)オタク層に理解してほしいのは「ロリ」「ショタ」等の単語は現実では口に出したら顰蹙もの(「ガキ」でもギリアウトかな)であることで、「賛否ある」ですらなく「否しかない」ということ。 ネット上のノリならまだしも、世間一般には即座に危険人物フォルダ行きなのだ。 そこはロリ神の歌詞を読めば云々という余地はなく、ロリネタで曲をやっているというその時点でアウト扱いになるわけである。ちなみにロリがダメならショタもダメというのは当然そうである。ここは擁護側に賛成する(ちなみに書いている人はBL作品を一般書店で大々的に扱うのを止めろと思っている)。

で、それは批判側の5と擁護側のa,dに繋がる。 ぱっとGemini (3.8 Flash)で調べてみても、しぐれういの代表作にはロリ神が出てくる。 調べて出てくるのがロリでは厳しいのではないか。 貞本義行のように「エヴァの人」「細田守作品の人」といった確固たる印象もないので、ロリ神の印象が第一に来てマイナスイメージでスタートしてしまう。 余人を以て黙らせるほどのもっと弩級の代表作でもあれば話は違ったかもしれないが、現実はそうなっていないのである。 世間一般からしたらチャンネル登録者が200万人いようと「誰そいつ、何の人?」という評価なのだ。

残る批判側の2,4,6と擁護側のgについて。これはリスク及びブランドイメージの問題だと思う。 上記のように世間一般の子どもの安全に対する意識に照らして顰蹙を買うようなイメージのある人間を、子ども服のブランドに選ぶのは不適切であると言わざるをえない。 まるでコラボの客層が犯罪者だとでも言いかねない話ではあるが、ここではイメージの話をしている。 アルファードに残クレのイメージがあったり、鉄オタに厄介者のイメージがあるのと同じ話だし、声優がエロゲ出演と一般作品の出演で名義を使い分けるのも同じと言える。 で、子どもに着せられないという話も安全上の懸念の範疇で、「そういうのを許容する家(の子)」というレッテルはなんとしてでも回避したいものである。

批判側3と擁護側bについては、概ねその通り。(ロリ神という激弱アキレス腱を抱える)しぐれういをどうして起用したのかについては企画側の良識とリサーチ能力を疑う。 ただ、仕事を潰されたという点ではしぐれういは被害者ではあっても、オファーが来た時点で「私こんなの歌ってますけど子ども服ブランドとコラボして大丈夫なんですか?」くらいの確認をできたはずだし、ロリ神がマズいと分かっていればオファーを断る選択肢もあったはずなので、それでも受けたという点にあっては責任があると思う。

さて残りは擁護側fで、これは本当に色々と筋違い。 表現の自由はたしかに「思想・意見・主張・感情などをその内容に基づき公権力によって検閲・自主規制・妨害されずに表現出来る権利(Wikipedia:表現の自由)」ではあるので、基本的には何を言っても自由。 ただ、それは同時に「絶対無制限のものではなく、公共の福祉による制約を受け得る(Wikipedia:表現の自由)」もので、そこに照らせば児童の安全は公共の福祉の最たるもののひとつであると言える。 マジレスすると、(かなり慎重な話にはなるが)現実の子どもが犯罪に遭わず健やかに安全に暮らせるならロリ(コン)関連の表現は規制されても已む無しという話で、そこを茶化してしまう人とは分かり合えない、ということになる。

ということで、ごく一部賛同できる要素はあるにしても、ほとんどの擁護サイドの発言は無理筋であるとしか言えない。 またTwitterもといXでのバトルを見る限り、ある程度冷静に論を展開する批判層に対して、擁護層は少々錯乱した内容で反論したり、斜め読みで都合良く解釈したりしているようにしか見えないのも、苦しい点であると思う。

ex

配信について

しぐれういは本件に対してTwitterもといX上では淡泊に中止になりましたと言うにとどめ、Youtubeの配信で時間を取って釈明を行った。 行ったのだが、その内容でまたぞろ燃えている。

まず、テキストではなく配信で釈明をしたこと。夏コミの色紙オーディションで燃えた(同人専門?)イラストレーターも配信で(ダラダラと)話して顰蹙を買っていた。 この手のVのお決まりの展開な釈明配信ではあるが、内容を文面で簡潔(simpleではなくconcise)にまとめて発表するほうが真摯である。 ここは難しいところで、不祥事を起こした芸能人やYoutuberは謝罪動画を出すこともしばしばなので、配信オンリーなのもギリ許すべきかとも思う。 さらに言えばシルバーウィークに入ったからかcolyもメゾピアノも止まっており(いや止まってる場合か????西日本シティ銀行はゴールデンウィーク返上だっただろ)、公式に内容調整済のテキストを表明できなかっただけかもしれないという予測もできるので、まあ様子見か。

次に、同じ配信の枠でゲームをした点。せめて枠切れよ。 まあ単純なコラボ中止について被害者として語るならギリ許されたかもしれないが、今回は子どもの安全という要素に照らして懸念があるとみなされてのことであるので、およそふざけていい要素は見当たらない。 本当に「あー説明したしたゲームしまーす」が許されると思っているなら、心底がっかりしたと言わざるを得ない。

第三に、内容についての切り抜きや文字起こしの禁止。これを行うならなおのこと短く誤解のない形の説明(短時間の動画、もしくは純粋なテキスト)を行うべきであって、なぜ配信にしたのかという疑問が大きく膨らむ。 普通に考えて不祥事に際しての意見表明がそういう扱いになるだろうか?最近全編流されていたのはフジテレビの記者会見くらいしか思い浮かばないが。

第四に、コメントがチャンネル登録者限定だった(らしい)点。荒らしがくるのを避けたいという意味では酌量の余地はあるかもしれないが、チャンネル登録者≒信者しか話ができないのでは、批判の封殺と言うほかないと思う。また、批判的な人はファンではない旨の発言は、囲い層の一層のエコーチェンバー化を招き、(もともと無さそうだが)自浄作用の不全に繋がるのではないかと思う。

まあ、内容見てないんですけどね。再生数に関わりたくないから。ただ、しぐれうい自身仕事を潰された被害者ではあるので、安易に謝るのもそれはそれで違うのかなとも思わなくもなくもない(自身の過去の行いを鑑みず安易に受けてしまってすみませんでしたくらいは必要だと思うが、コラボの息の根を最終的に止めたのは今回脅迫なので、中止そのものについて謝る必要はないのでは、と)。

オタク勘違いしすぎについて

さて今回の件、オタクは「まーた配信者が燃えてるのかよ」で済ましていいものか、というと自分はそうは思えない。 個人的にはオタクは明るい世界をおおっぴらに歩いてはいけないと思っている、というのが主たる理由だ。 2010年代からこっち──とくに2020年代に入ってから──オタクの人権は多少は鑑みられるようになったと言っていいと思う。 漫画・アニメ・ゲーム系コンテンツの隆盛はもちろん、それに付随するグッズの展開や企業コラボ等々もあり、2000年代前半くらいまでの「ほぼ犯罪者(※)扱い、学生でオタクと分かれば即イジメ」の扱いから相当に風向きは変わった(※宮崎勤で調べてみような)。

ただ、市民権を(曲がりなりにも得た)その結果、オタクは変に増長した。 本質的にキモい行為・世間一般の常識に照らして許されがたいラインというのを正しく認識せず、傷ついただの何だの言うようになった。痛バだって好奇の目すら気にならないデカ愛を示すものだったろ。ぬい活だって異常者の行いだったろ。 少なくとも、ネット上のノリ、オタクの内輪のテンションが許されない(リスペクトされない)場所があることを正しく認識して、非オタクの人たちとうまく折り合いを付けて持ちつ持たれつの関係を築くべきなのに、一方的にギャーギャー叫んでもそれは通用しないというものである。

ほぼほぼ異常者犯罪者の目線で見られていたからこそ、それ以上立場が悪くならないように、好きなコンテンツがいらぬ迫害を受けぬようにとわきまえて日陰を歩いていたはずだったのに、罷り間違って大手を振って日の本を歩くようになってしまった。 今回の件をV界隈の狭い炎上と思って他山の石とせず、長い時間を掛けて軟化した世間の態度がカッチカチに戻る前に、自らを鑑みて今一度綱紀粛正に努めるべきではないか、という提言をもって、この記事を締めたいと思う。


FMV Keyboard Xの打ち心地ですが、キートップの形状が形状なので少々誤タッチが発生しやすいものの、基本的にはコトコトとしたいい打ち心地です。磁気式ラピッドトリガ対応の品を初めて触ったけど、これは長い付き合いができそうなキーボードだと思います。 英字配列(というか純Mac配列)も欲しいかも。。。

APかっしー卒業に寄せて。で、かっしー単独Kアリ卒業公演はいつですか?

2026年8月4日夜、(主に配信をよく見ている)Pに衝撃が走った。以下のツイートおよびお知らせである。

idolmaster-official.jp

なんとAPかっしーが今月で卒業してしまう。公式ブログによると6年とのことである。

まずは、「長らくお疲れ様でした。次のお仕事でも頑張ってください。いつかどこかのライブで野生のかっしーと会えると良いなと思っています。」と送りたい。

自分とかっしーとの接点(?)は主にライブ終了後の感想配信だった(一方的に見ているだけである)。 現地に行っているときはもちろん見られないのだが、配信でライブに参加しているときはほぼ毎回アソビステージからYoutubeに移動して、夕飯を作ったり食べたりしながら見ていた。 (現地でも大抵ぼっちだが)ライブ終了後に家で1人でこの冷めやらぬ熱をどうしようと思ったときに、受け皿として機能していたのが感想配信だった。

まあ実際それくらいでしかかっしーを知らないうっすいオタクだから本来こんな文を書くべくもないのだが、(大して回数を見ていなくとも)配信から伝わってくるかっしーの全身アイドルマスター具合に感服し、その解像度の高い語りに頷き、優しい口調に靡いていたイチ人間として、彼を称えたいと思う。

順に行こう。最初はその全身アイドルマスター人間具合。 これはほんっっっっっとうに凄くて、どのブランドの話でも"""ちゃんと乗れる"""人間ってほんとごくごく僅かだと思うんですよ。 キャラ名が分かるとか、中の人が分かるとか程度ではなく、全ブランドまんべんなく、各キャラクターのパーソナルやエピソードをかなり把握していらっしゃる。 しかもある話題から、そこに関連するキャラを引っ張ってくる速度がエッグい。頭の回転速度が速すぎる。 筆者は自分がメインで触れているコンテンツのメディアミックスやコラボキャンペーンですら怪しいので、本当に本当に尊敬している。

次は解像度の高い語り。前の全身アイドルマスターにも関連するのだけど、ライブ終了後の感想配信をメインで見ていた人間としては、 かっしーのアイドルマスター色に輝く脳みそから出てくる選曲や演出に関するキレのある感想が非常に印象的だ。 自分は汲み取り力が終わっているので、お出しされたものをごっくんと丸呑みしてしかもすぐに記憶も飛ばしてしまう(セトリ覚えてないレベル)のだが、かっしーは違う。 選曲・演出自体への言及はもちろん、そこに至る背景というかコンテンツ自体とのリンク要素というか、そういう部分もサッと絡めて話してしまう。 しかもライブ終了からややもしないうちに。 何度も「うわあ確かに!」「えっそうなんか!?」と思った。 まあかっしーも公式ではあれど公式オタクって感じだし、他人の感想を丸々鵜呑みにするのは自分の感じたものを捨てているので、100信じ込めとは言わないが、本当に信頼できるオタクだと思う。

最後、優しい口調。終了後感想のYoutube配信ではコメント・スパチャが有効なのだが、そこに流れる文字列の出来は正直玉石混淆である。 鋭い考察を投げる視聴者もいるし、パーソナルな狂いを披露する視聴者もいる。逆に目立ちたいだけだろって感じのヤツもいれば、ちょっと怒っているヤツもいる。 かっしーはどいつにも均一な触れ方をしてくれた(と思う)。 100人いれば100通りのアイドルマスター像がある中で、そのどれもに寄り添ってくれる優しさがあった。 具体的にどう反応していたかというのは正直覚えていないのだが、(そりゃできないだろとは思うが)否定せずに優しく包んでくれた印象だ。

あとエクストラで凄いなと思うのが、かっしー自身の担当(推し)があまり見えないところ。おそらく学マスではリー清に焼かれてるな、くらいしか分からなかった。 万一自分があの立場にいたら、例えばシャニマスのライブ後はアルスト(もとい甜様)の話ばっかりしてしまうだろうし、学マスならRippleSignの話ばかりになってしまうと思う。 かっしーはその点すごーくフラットに話していた。 いやむしろ全身アイドルマスター人間すぎて全キャラが等しくガチ推し担当なのかもしれないが。

なんにせよ、かっしーは公式オタクとして本当に驚くべきレベルの逸材としか言いようがない。 しかも毎週のようにライブがある中で毎週のように現地で見てるし。 これで(少なくとも一部は)チケ自引きってのも凄い(自引きしている発言があったはず、まあチケ周りの事情はよく分からないが)。

そんな感じで、まあ最初に書いたように感想配信についての話しかしていないのだが、それだけでもかっしーの凄さは十分伝わったということで。 ぼっちオタクに寄り添ってくれる(本人的にはそんなこと全然ないだろうが)感想配信、本当にありがたかったです。 かっしー本当にありがとう。新天地でも頑張って!

最後にMigratory Echoesから一節贈ります。

♪遙か彼方で逢おう

とりあえずパッと出てきたのはこれくらい。またなんか思い出したことがあれば追記する。

GR IVとしばらく過ごしたのでレビュー

高いけど許せる。

去る2025年11月にリコー公式の通販サイトの抽選でなんと当選し、RICOHが誇るコンデジGRの最新作、GR IVを入手できました(実際に手元に来たのは11月末)。 もう2026年も3月になっているのですが、撮った写真を交えて素人なりに使用感を書こうと思います。 ←下書き見たらこう書いてあったんですが、今はもう7月です。

機種自体の概要・購入まで

GR IVは上にも書いたとおり、RICOHが売っているコンデジで、先代GR III(x)から6年の時を経て発売された最新ラインになります。 現時点ではHDFおよびMonochromeの派生カメラも販売されています。

端的に言えば、28mm F2.8の単焦点レンズに、約25.8MピクセルのAPS-Cセンサを装備するコンデジです。 小型でスリムなボディは260g程度と、普段の持ち歩きに適する(電源オフ時に出っ張りがないのもgood)筐体となっています。

でなぜこいつがほしかったかというと、小さくて良い写りのカメラが欲しかったからです。 手元にあるα7IVもfpLも、レンズを付けるとどうしても直方体の形状に収まらず、かつそれなりの重量ということでね……。

アルストロメリアの描写もバッチリ

実際には即GR IVに決めたわけではなく、PowerShot V1およびRX100VIIも検討しました。 それぞれこんな感じですね:

  • GR IV
    • ✓最新機種
    • ✓APS-Cセンサ
    • 〇コンパクト
    • △ちょっと高い
    • ×入手難
  • PowerShot V1
    • ✓最新機種
    • 〇潰しが利くズームレンズ
    • 〇1.4型センサ
    • △ちょいデカい
    • ✓安い
    • ✓入手楽 (になった)
  • RX100VII
    • ×古い古すぎる
    • ✓豪華なズーム域
    • 〇1.0型センサ
    • ×高い
    • 慣れ親しんだソニー
    • m i c r o U S B

ということで、発売から月日が経ちすぎている上にmicroUSBなRX100VIIが最初に落伍し、本命GR IVと対抗PowerShot V1となりました。 PowerShot V1は発売から大人気で入手難だったのですが、GR IVが出るころには店頭に在庫するようになっており、かなり悩みました。 前評判からPowerShot VIが強いなと思っていたポイントは、動画もイケる・ズームありなところですかね。 あとかなり戦略的な価格(ようは安い)なことです。

実際に店頭に足を運んでGR IVとPowerShot V1を比較してみたところ、PowerShot V1めっちゃ強いなーと思いました。 あの値段でこの性能!?な感じです。 何より凄いなと思ったのは、AF性能ですかねえ。 ほんっっっっとうにビックリするほど頭が良いと感じました(GR IVのAFに関しては後述)。

で、PowerShot V1いいよなーとは思ったのですが、結局「ちゃんと頑張ってGR IVを入手しよう」という気分になりました。 最たる理由は、筐体のデカさ。 コンデジとはいうけどちょっとデカいぞこいつ。 ポケットに入れたり、リュックに放り込んだりするにはじゃっかーん大きいと感じました。 おそらく排熱用の気道だとは思うのですが、持った感じ中身に余裕がありそうで、これジョブズが水に沈めて激怒するやつとも思いましたね。

で、それからは頑張ってマップカメラを眺めたり、RICOHの公式抽選に参加したりしてGR IVを買うチャンスを探しました。 最終的に11月頭?の抽選に当選し、17万円くらい払ってお迎えしました。

クリアな画質

購入後〜今まで使ってみて

抽選結果の発表から実際に発注を受けてくれる期限までがクソ短いのに、その後の発送まではたっぷり2週間(予告されていた期限いっぱい)かけるRICOHの態度はカスだなと思いつつ待ち、とうとう届きました。

内蔵メモリが50GBほどあるので必須ではないのですが、家に転がっていたmicroSDを刺して使っています。 というのも、本体のUSBポートをカバーするゴム部品が貧弱(に見える)なので、可能な限りUSBケーブルの挿抜を減らしたいという思惑があります(本体メモリを使うと、ケーブル接続でないと写真吸い出せないからね)。 他のアクセサリ類は、液晶用のフィルムと、テキトーに買った首掛け紐しかつけていません(標準ストラップは手首にかけられる長さ)。首掛け便利。

で実際の使い勝手ですが、やはりコンパクト & 高画質は無二のアイデンティティだと思います。 最初なんとなくレンズの特性に癖があると感じましたが、使っているうちに気にならなくなりました(APS-CかつF2.8を雑に扱ってピン抜けしてた?)。 クリア画質の優れた絵柄で、印象としてはパッキリといったところでしょうか。 陰陽ハッキリしたカットを狙うか、露出を少々下げるとより良い感じです。 開放だとピント距離から少しズレたボケはじめのところが少々汚い気もしますが……。

明暗の描き分けがGood

ポケットに突っ込めるかわいいサイズのデジカメからこの画質の写真が出てくるのは超超超オトクといったところで、非常に優れたパッケージングだと感じます。 しかも、手ブレ補正まで内蔵しているので、いっそうオトクです。 ……販売価格はかわいくないのですが。

現状はもっぱら絞り優先オートでAFを使用して撮影しています。 そこまでスナップ撮影にこだわっていないので、高速起動もピント距離優先もそこまで活用できていません(起動が速いのは素直に嬉しい)。

こういうシーンがお得意

いまのところココは微妙だなあと感じているところは、①電池、②AF、③スマホ連携です。 まず①ですが、ほんっっっっとうに電池がもちません。 使っているとすぐに減っていくし、電源オフで放置していても減っていきます。 満・半・少・限界の4段階の残量表示のうち、「満」の状態はほとんどお目にかかれないでしょう。 一日使うなら、予備のバッテリが欲しくなるところです。

続いて②。AFは結構おバカちゃんです。 PowerShotの店頭試用ではその良さに感動しましたが、GRはダメダメですね。 フルオートに任せると大抵意味不明なところへ行きます。なので、タッチフォーカスを多用しています。

最後③。スマホアプリと繋げられて色々できるのですが、とにかく接続がおっそい。 ジオタグをつけるためにスマホから位置情報を送るのですが、その接続を待っていると高速起動で稼いだ時間がみるみる溶けていきます。 このあたりソニーのアプリは非常に高速なので快適ですが、リコーはお利口ではないようです。

シャープな写り

まあ②と③については正直「微妙」の領域なのでどうとでもなるのですが、大問題なのは①ですね。 本当に信じられないくらいバッテリがもちません。 パッケージングの犠牲になったんでしょうねえ。


総合すると非常に気軽ながら高画質で楽しいカメラで、常に携帯できるのが魅力です。 いつもいつもミラーレスを持ち歩くのはそれなりの覚悟がいると思いますが、コンパクトデジカメなら余裕です。 バッテリがもたないことと、その強気プライス※はタマにキズですが……。

※それでも馬鹿売れしてて未だに(2026年7月時点でも)入手困難なので、それが理由で買わないという人は少ないのでしょう。 ニッチな商品で需要が満たされるとガクッと売り上げが落ちるというのは分かりますが、いつまでも増産せずに品薄商法をしているリコーの姿勢は正直許容できません。 しかも無印すら満足に供給できていないのに、派生モデルを次々売り出す始末。

そういう意味では富士フイルムのやりかたより酷いんじゃないかと思います。