nokの雑記

技術的な内容にしようと思ったけど無理でした。

「いまさらPebble 2レビュー」というタイトルで下書きにあった記事の残骸

サルベージ


もう世に出ることはない製品ですが……

Pebble社のゆくえ

 買われましたね。Fitbitに。ヤバイヤバイと言われているJawboneより先に消えてしまいました。とりあえずもうPebbleのスマートウォッチが売られることはないでしょう。すでに夜に出ている製品については対応がころころ変わっていて、以下のようにニュース記事がいくつか出ています。ソフトウェア面のサポートが軽く為されて終わりですかね。

japanese.engadget.com japanese.engadget.com

 ひとつめの記事では「Kickstarterで出資を募集していたPebble Time 2、Pebble Time Roundについてはプロジェクトを完全に中止。出資者には2017年3月にKickstarterから払い戻しをする」という話になっているようですが、自分の手元にはちゃんと届きました。まあTime2ではなくてTimeだからですね。

Pebble 2

開封編・外観編

 さて本編。Kickstarterで史上最も成功したプロジェクトのひとつですね(にも関わらず会社が消えるなんてウェアラブル業界は怖いですね)。2016年の11月19日に我が家に届きました。パッケージはこんな感じ。ライムカラーに出資したのでライム色。 f:id:nok0714:20170325121709j:plain

 中身はこんな感じです。コア部とバンドと専用の充電ケーブル。バンドはゴム製です。表面加工のおかげでさわり心地は良いものの通気性には期待できません。市販の腕時計用バンドも利用できるので気に入らなければ(もしくは破損したら)替えれば良いでしょう。ちなみに四ヶ月の使用でエッジ部分の表面加工が禿げてきました。 f:id:nok0714:20170325121715j:plain

 本体はこんな感じ。コア部の裏側には心拍計測用の緑色LEDセンサが中央に、その上部に充電用の端子が顔を覗かせます。充電用端子についてはかなり優秀で、今まで使った(そしてそれぞれの原因で死んだ)Fitbit Charge HRとJawbone UP3より良い出来だと思います。マグネットで吸着するタイプで、Fitbitのようにゴツい端子をカチッとはめる必要がまずありません。同じようにマグネットを採用するJawbone UP3と比較すると、方向を選ばなくて良い点(UP3はなぜか方向が決まっている!)と比較的カッチリ接続できる点で有利だと思います。 f:id:nok0714:20170325121721j:plain


↑までが下書きに転がってました.実際の使用感としては,心拍センサがちょっといい加減だけど十分な動作をしている印象で,電池持ちもよく,充電ケーブルも扱いやすく,値段の割に非常に良かったと思います.最終的には下ボタンのゴムが破損して防水性が失われたのでお役御免になりました.

乗り換え先はFitbit Versaですが,その使用感はこっち↓

nok0714.hatenablog.com