nokの雑記

技術的な内容にしようと思ったけど無理でした。

Raspberry Pi Zeroを購入した話

2016.12.15追記: 日本でも売るみたいですよ.

itpro.nikkeibp.co.jp

買っちゃいました.

購入の流れ

 とりあえず買ってみっか!と思ってまずは買い方を調べてみました.するとこんな記事が.

qiita.com

 大いに参考にさせてもらいました.ということでこの記事の方と同様にPIMORONIで購入.ケース&ケーブルセットに加えて,カメラケーブルとカメラモジュールも買ってしめて40ポンドでした.
 PayPalでお支払いして,一番安いInternational standardで送ってもらいました.10/14(金)の23時頃に注文したら1時間程度で出荷のお知らせが来ました.ただし一番安いInternational standardではオーダーのトラッキングができないのでマダカナーマダカナーと待ち,10/25の朝に届きました.下の写真のような小包です.

 ※メモになりますが,Raspberry Pi Zeroは端子類の制限が大きいです.本体にあるのはUSBmicroが2基(ひとつは電源供給オンリー),miniHDMI,カメラモジュール用ポート,microSDカードスロットなので,画面を出力するにもUSB機器を接続するにも変換ケーブルが必要です.しかも外部機器を接続できるUSB端子はひとつだけなので事実上USBハブが必須になります.

開封

 小包の中身(写真参照)はPiZero本体とお菓子の包みみたいな包装のケース,ケーブル類,カメラケーブル,カメラモジュールで,欠品はありませんでした.PiZero自体は箱に入っておらず静電気防止袋に放り込まれています.さすが5ポンド.

大きさ比較

 OSを焼くために購入しておいたmicroSDカード(【Amazon.co.jp限定】Transcend microSDHCカード 16GB Class10 UHS-I対応 (無期限保証) Newニンテンドー3DS 動作確認済 TS16GUSDU1PE (FFP))との大きさ比較.フルサイズのSD2枚分なのだから恐ろしいですね.

 Raspberry Pi 2Bとの大きさ比較はこちら.こうしてみると,USB端子&LAN端子の分の横幅をごっそり削ったようにも見えますね.縦幅はどうやって削ったのか知りませんが.

ケースの組み立て

 PiBowさんのケースです.お菓子のパッケージみたいな包装です.

 レーザーカットのアクリル板を積み重ねるつくりです.ちなみにケースを組むとmicroSDの出し入れとカメラケーブルの付け外しができなくなります.

 最上部の透明アクリルパーツにヒビが入ってました.パッキリ折れているわけではないのでそのまま使うことにします.ちなみにネジ穴の部分も抜けていないのでパチッと抜きます.

 重ね順が分からなくなったらPibow Zero Assembly - Pimoroni Yarr-niversityを見て組みます.下から順に赤→橙→ちっこい透明→PiZero→黄→透明になります.完成.

→OSセットアップへ(そのうち書く)

Fitbitの外装弱すぎ問題

半年ぶり二度目です.

Fitbit Charge HRを使って一年が経ちますが,この製品はどうも一部の設計に欠陥を抱えているのではないかと思います.

ゴムで出来た外装が剥がれて浮いてきます.それも半年程度で.

↑どこまで剥がれるか乞うご期待.

AmazonのFitbit用保護カバーのレビューにも「ゴム部分がぼろぼろになったので買いました」とか「サポートセンターに連絡して交換してもらいました」という記載が見受けられます.

正直2万円近い値段がついている商品の品質ではないと思います.

それにしてもこのタイミングで死ぬってことはCharge 2を買えってことなんでしょうか.

追記: こうなりました

nok0714.hatenablog.com

PINE64を無線LANに接続してAirPlayサーバにする

Raspberry PiがAirPlayサーバになるんだからPINE64も当然(?)AirPlayサーバになるのだ。

こんな感じでくだらん遊びをしていたのですが、たまにはちょっと使えそうな内容でも……。 nok0714.hatenablog.com

// 実は自分がPINE64を入手した時は提供されているdebian側にバグ(か設定がうまくいっていないところ)があり、音が出ませんでした。どっかのビルドでちゃんと音が出るようになったらしいので、もし新しくOSを焼くときは最新のビルドをダウンロードしましょうね。

必要なもの

  • PINE64が動作する環境(手元の環境はMem1GBモデル/microSD32GB/debian)
  • 音を出せるデバイス(手元の環境はHDMI音声アウトプット)

以降の設定では、ターミナル(CLI)を想定しています。debianGUIで使っている場合はAlt+F1→System Tools→MATE Terminalで起動できると思います。

ネットワークの設定AirPlayサーバの構築

PINE64のネットワークの設定

 なんとなくsshから接続している人が多い気がするので必要ないかもしれませんが。

有線LANの場合

 ケーブルを挿す。おしまい。ターミナルからifconfigとかpingとかして疎通確認できれば良いと思います。

無線LANの場合

 無線LANを使う場合、有線LANよりちょっと面倒になると思います。おそらくほとんどの方がWPA2-personalの暗号化を施していると思うので、キーを設定しなければなりません。こちらも参考サイトさまさまが。

takuya-1st.hatenablog.jp

こちらのサイトの"無線LANパスワードを設定する方法"の通りに設定していきます。
SSID: hogehoge
PASS: fugafuga
無線LANに接続する場合、以下のようにターミナルに打ち込みます。

sudo sh -c "sudo wpa_passphrase hogehoge fugafuga" >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

ちなみにこのままだと/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confにパスワードが平文で書かれるので削除しておくとよいと思います。

進めていきます。sudo -e /etc/network/interfacesを打ち込むと、なにやらファイルが開くと思います(Ctrl+Cで閉じます)。自分の環境では以下の設定になっています。たぶん同じにして大丈夫……。

auto lo

iface lo inet loopback
iface eth0 inet dhcp

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

編集が終わったらCtrl+Cで閉じます。閉じる時にファイルが変更されていると保存するか聞かれるのでy/n/cで答えてあげましょう。
実際に繋がるかはsudo ifdown wlan0からのsudo ifup wlan0でよいそうです。

AirPlayサーバ化

dounokouno.com

↑こちらの記事の"AirPlayの設定"の通りに行いました。環境にdebianを選択した理由にはなるたけRaspberry Piのraspbianと近いOSがいいからという理由があるのですが、正直Ubuntu選んでも同じだと思います。

まずは必要なもののインストール

sudo apt-get install -y libao-dev libssl-dev libcrypt-openssl-rsa-perl libio-socket-inet6-perl libwww-perl avahi-utils libmodule-build-perl

インストールが終わったらAirPlayサーバ機能の動作に必要なPerl関連の何かを導入します(gitがcommand not foundになるときはsudo apt-get install gitで)。

まずはファイルの取得。

git clone https://github.com/njh/perl-net-sdp.git

移動してビルド。

cd perl-net-sdp
perl Build.PL
sudo ./Build

最初にWARNINGが出ましたが無視して大丈夫でした。ビルドが終わったらcdでホームに移動して本番へ。

同じく最初はファイルの取得。

git clone https://github.com/hendrikw82/shairport.git

ビルド。

cd shairport
make && sudo make install

終わったら、shairport.pl -a AirPINEを実行してみると……。

ばーん!!ちゃんとHDMIから音出てます。3.5mmステレオジャックから出るかは今後検証します。

自分の携帯電話遍歴(お題スロット)

お題「ケータイと私」

 またまたやってまいりました。ネタ切れのサインことお題スロット。ケータイと私なのですが、まあ遍歴でいこうと思います。ほぼiPhoneです。

2009.3〜2011.3: iPhone 3G(Apple)

 年齢がモロバレなんですが、初の携帯からスマートフォンでした。サムスンOmniaと迷いましたがiPhoneにして大正解でした。当時はまだフィーチャーフォンが主流だったのでかなり目立った(当社比)気がします。
 思えばiPhone向けコンテンツ(App Storeのアプリを含む)はほとんどありませんでした。テキストのコピー&ペーストもなければカメラのAFもないなど同世代のフィーチャーフォンより明らかに劣っていたように思います。それでもタッチオリエンテッドなUIや滑らかな動作に夢が止まりませんでした。
 ↓みたいな画像覚えてます?

2011.3〜2012.10?: iPhone 4(Apple)

 愛用していたiPhone 3Gも当時の恐ろしい速度のスマートフォン進化の波には抗えず、一瞬にして時代遅れになりました。iPhone 3GSではプロセッサとカメラが強化されましたね。そしてフルモデルチェンジにあたるiPhone 4では筐体の設計をはじめ多くの点が変わりました。OSの名称もiPhone OSからiOSに変わりましたね。
 このころにはまわりの人の半分くらいがスマートフォンを使っていたように思います。LINEが流行りだしたのもこのころでしょうか。当時は特に思うこともなくうおー便利なもんだなあと思って使っていましたが、特に強い思い出もありません。
 ↓箱が小さくなりましたね。

2012.10?〜2014.9: iPhone 5(Apple)

 メジャーバージョンおっかけマンなので、iPhone 5の登場に合わせて(2年サイクルより早いですが)機種チェンジです。2年でiPhone 4くんはのろのろマンになってしまったので。auLTE網が強いと聞いていたのでauにしたのですが、auはとんだ大嘘つきでした(今も許していません)。
 速度には不満たらたらでしたが(3Gより遅い)、それ以外の部分では気に入っています。9:16ワイドになりキーボードを表示しても余裕あるディスプレイや薄く軽くなった筐体(中身詰まってんのか?)は、5SやSEでも使われていますね。それにしてもauは許せません。
 画像ないです。

2014.9〜2015.9: Nexus 5(LG/Google)

 当時結構動作が厳しくなっていたのですが、iPhone 5の機種変更をしないままNexusを買い足しました。Androidが欲しかった+当時伸びはじめていたmvnoでの運用を夢見てですね。5&5の2台体制です。
 実はAndroid端末はソニーWalkman Zですでに使っていたのですが、ハイエンドSoCや1080pディスプレイは未体験だったので違う世界に足を踏み入れたのだなあと思いました。この端末、バッテリーとカメラが雑魚なのでこの2点は大きな不満点となっています。ちなみに2016年9月現在でもサブ端末として良い働きをしてくれています。
 純粋にAndroid端末の進化を追うために使っているフシもあるのでアップデートが来なくなった今、次世代の端末待ちをしています。5Xの「いかにもミドル〜」な空気と微妙に高い価格はダメでしたね。
 ↓当時ディスコンの噂が出ていたので(結局外れました)、急いで色も選ばず買いましたがなかなか悪くない赤色だと思います。

2015.9〜現在: iPhone 6S(Apple)

 6でまたぞろ大きく変化したiPhoneですが、大きさの変化にそこまでの魅力を感じなかったので見送っていました。かわりにNexusとの2台体制でなんとかやっていましたが、さすがにiPhone側に無理が出てきたので6Sを購入。SIMロックフリー版を買ったので晴れてNexusと2台ともmvnoへ。
 3D touchについてはあまり利用していませんが、カメラ画質、プロセッサ速度、touch IDなど様々な部分で世代が大きく違うなあと思います。大画面も慣れてしまえばiPhone 5が狭苦しく感じられます。
 6Sは買うにあたって高いなあと思いましたが、最近発表になった7は安いっすね。それにしてもあまり大きな変化がないというか、驚くような機能がありませんね。
 ↓何をしていたんですかねえ。

Overall

 結局ほとんどiPhoneひとすじなのであまり面白みがありませんね。フィーチャーフォンの電話のかけかたも取り方もわからないままです。iPhone 3Gから使っているので4あたりで使い出した人と同じに見られたくないマンでもあります。ときどきニュースサイトでiPhoneの歴史〜みたいな記事が出ますが3GSから書かれてたりすると怒りがわきます。
 きっとこれからもNexus(に相当する端末)とiPhoneの2台持ちでしょう。