↓の記事を読んで買ってみました。
ちびファイ4はプラネックス社が販売する簡易型のWi-Fiルータです。 対外用の有線LANポートを1個だけ備えており、有線LANをWi-Fi化するための機材となっています。
仕事柄&趣味のライブ参加でしばしばホテルに泊まるのですが、通信周りをすべてモバイル回線で担うのは契約しているデータ容量や速度の面であまりやりたくありません。 かと言ってホテルに用意されているWi-Fiは複数デバイスで使おうとすると接続処理が面倒だったり、あとで忘れさせるのも手間だったりするので、気が進みません。
なので、(だいたいの部屋に来ている)有線LANを受けてWi-Fiにできるのがいいよね!と思ってちびファイ4を買ってみました。 この手のトラベルWi-Fiルータは昔からありますが、最近はあまり製品としては多くないようです。
現行製品としては、名の知れたメーカーでは以下があります。
- Planex ちびファイ4 MZK-DP300N: 11n対応、電源はコンセント直
- Buffalo WMR-433W2: 11ac対応、電源はmicroUSB
- TP-Link AC750: 11ac対応、電源はmicroUSB
個人的には新しい規格に対応してくれているほうがいいと思ったのですが、どうせホテルで使うネットワークなんて速度もたかが知れているでしょうし、microUSB給電は2025年にもなって「「「ありえない」」」ので、ちびファイ4にしました。
で、届いたものがこちら。中央の白いやつがちびファイ4で、左はAnker 511 Charger (Nano 3, 30W)で、右はAnker PowerPort III 3-Port 65W Podになります。
見比べると分かると思いますが、どう考えてももう少し小さくできると思います。持った感じ中スカスカだし。ちなみに白い外装プラですが、信じられないくらい安っぽいです。
とまあ、本質的でない部分はどうでもいいとして、使い方です。 これは非常に簡単で、コンセントにグサッとして有線LANケーブルを挿すだけになります。
デフォルトのSSIDとパスワードは製品の底に書いてあるので、このまま使うのが楽かと思います。(普段使っているSSID/パスワードを設定しておくのもいいかも。接続してから192.168.111.1
※にアクセスしてadmin/passwordでログインすると設定を変更できます)
※: 上位に192.168.111.1
のルータが居る場合は192.168.110.1
で、使ってみた感想ですが、可もなく不可もないです。ふつうに使えます。 iPhone x1, Android x1, iPad x1, MacBook x1みたいな感じで複数持っているデバイスが特に何もせずとも繋がってくれました。 泊まっている最中にブルアカのアプデがあったのですが、爆速ではないもののストレスなくDLできました。 速度テストは次にどっか泊まるときにやってみようと思います。
次回作は大きさが半分くらいになっていて、ax対応になっているといいなあ。