nokの雑記

技術的な内容にしようと思ったけど無理でした。

ふらいんぐうぃっち

 今期イチオシ青森アニメことふらいんぐうぃっちで記事を書こう!流行には乗っていけ!

2016春イチオシ青森

 2016年春開始のアニメ、うち何本かは青森が舞台です。主に2本?両方ともほのぼの枠。
 1本目はくまみこ。です。公式サイトはコチラ(TVアニメ「くまみこ」公式サイト)。都会で暮らしたい巫女さん、雨宿まちちゃんと人語をしゃべるクマ、クマ井ナツを中心に繰り広げられるゆる〜いド田舎ギャグアニメ。毎回オープニングの前半どうしたよ!?と思うけどおすすめ。
 2本目は今回紹介するふらいんぐうぃっちです。公式サイトはコチラ(TVアニメ「ふらいんぐうぃっち」公式サイト)。修行で青森にやってきた魔女、木幡真琴が送る、明るく愉快なしっとり流れる日常を描くアニメ。イチオシ。

ふらいんぐうぃっち

 木幡(こわた)真琴は15歳の新米魔女。一人前の魔女を目指して、(魔女的に)環境が良い青森の親戚,倉本家にお世話になることに。使い魔のチトと一緒に道に迷ったり、箒に乗ったり、気ままに魔女修行。
 お世話になっている倉本家の倉本圭くんや倉本千夏ちゃん、同級生の石渡なおちゃんも生活を彩ってくれます。時々現れる真琴のお姉さんの木幡茜に振り回されたり、茜を追いかける占い師犬養に絡まれたり、魔女関係の繋がりも。みんな気ままにゆるーく生活しています。
 田舎に越してみたくなりますね(?)。実際行ってみると全然そんなことはないんでしょうけど。聖地巡礼くらいしてもいいかもしれないです。

アニメふらいんぐうぃっち

 制作はJ.C. STAFFで、監督は桜美かつしさん。美しい背景、比較的現実寄りな作画で新人魔女、真琴の自由気ままな生活を描き出します。登場する小物の作画が無駄に凝っているのも非常に高ポイントですね。下で紹介する原作漫画のカットをしっかり押さえてくれる点もかなり良いです。
 音響面では、かなりセリフ回しが調節されていて、原作で「ちょっと意味がとりづらいかな」と思うような場所はだいたいすっきりしています。漫画では読む人依存になるので難しい「間」は、声優さんの腕の見せ場かと。絶妙な間がうまくシーンを演出してくれます。BGMものほほんとしていて良いですが、ちょっとバリエーションが少ないかな?
 オープニングはmiwaさんの歌う「シャンランラン feat.96猫」です。軽快なサウンドで爽やかにアニメを始めてくれます。TVサイズのリンクを貼っておきます。はやくフル版の販売始めてくれないですかね。

 オープニングは映像の方も良いです、Bメロで真琴が迷っているところとか、サビの手拍子とか、やけに目立ってる監督とか。ノンテロップオープニングどうするんだってくらいの監督の目立ち方。東京レイヴンズや大家さんは思春期に通ずる何かを感じます。サビ後半の「ちょっと変わってるくらいが~」のところの腰の入った動きが個人的ツボ。
 私はBS日テレ放送版を録画して見ているのですが、BS日テレの放送が最速からかなり遅れていて、ニコニコ動画よりも遅いのがちょっと悔しいです。早く見たい。

漫画ふらいんぐうぃっち

 原作は石塚千尋さん作で、月刊少年マガジンで連載中(公式サイト: マガメガ MAGAMEGA | ふらいんぐうぃっち)。コミックスは既刊4巻。アニメではカットされているセリフもある(わかりやすさの都合ではなく)ので探してみるのもよいかもしれませんね。Amazonのリンクを並べておきましょう……。プレビュー見る限りKindleっぽいですが、これ本選べるんですかね。

 どうやら期間限定試し読みなるものがあるようです。買うかどうか迷っている方はぜひ試してみてください。

ということでふらいんぐうぃっちの紹介でした。今期イチオシ!!