まあ原作漫画のファンなので見ずにはいられませんでしたね。感想記事ということにしたいんですが、肝心の感想の部分はほぼ売り方?に対する不満オンリーです。
原作について
魔法使いの嫁とは
ヤマザキコレ氏の描く人外×少女な魔法ファンタジー作品、それが魔法使いの嫁です。美麗な絵と重厚な設定が深みのある物語を演出します。公式サイトはこちら。
1話まるまる読めるみたいです。
たぶん適当にぐぐってもっと文章が上手な人の書くあらすじを見るか試し読みでもするほうがいいんですけど一応自分で書いてみます。
この世ならざるものが見える少女,羽鳥チセ。チセはその力のために周囲から疎まれて生きてきました。幼くして母を亡くし、引き取られた先でもいい思いをせず、ついに生を諦めかけたチセにひとつの提案が舞い込みます。「もし生きることを投げ出したいなら 貴女を欲しいと思う『誰か』に『貴女』を預けてみますか?」───かくして彼女を引き取るのはどうみても人外の骨頭な魔法使い、エリアス・エインズワース。彼女が見る新たな世界とは。
コミックス
現在コミックスは既刊5巻となっています。6-8巻が発刊予定としてすでに上がっていて、順に9月10日、3月10日(2017年)、9月9日(2017年)となっています。Amazon様のリンクは以下。
- 作者: ヤマザキコレ
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2014/06/14
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アニメについて
PV
まずはPVを見ましょう。ちなみにWIT Studioさん制作です。最近だと終わりのセラフとか作ってましたね。
魔法使いの嫁 星待つひと: 前篇
コミックス本編開始前、チセが8歳のときを描くオリジナルストーリーとなっています。前篇、中篇、後篇の3部作で、それぞれコミックス6巻、7巻、8巻の限定版にDVDが付属するそうです。して、まとめたディスクが一般販売されることもないようです(原作者Twitter:
ヤマザキコレ/ファウスト③7/7発売 on Twitter: "まほよめ6巻の初回限定版(特装版)には、映画館での先行上映の公開が明日終わる「星待つひと 前編」のDVDがつきます。前編、中編、後編まとめての円盤のみの販売の予定は多分ないので、お気をつけください。あくまで初回限定版のみの特典アニメです。" )。
劇場での公開は8/13から8/26の2週間限定となっています。記事を書いているのが25日なのでいろ手遅れですね。たぶん中篇、後篇も2週間限定でしょう(実は見にいったの初日だったのでうろ覚え)。自分が見にいった劇場では特別上映扱いで1000円でした。
あの絵が動く!と思って期待に胸を膨らませて劇場に足を運びました。内容については「早く続きを見せてくれ!なあ早く!」と思えるもので、非常に良かったと思います。いわゆる前日譚なのですが、回想の形となるので最初は原作で慣れ親しんだキャラが生き生きと動きます。チセかわいいよチセ。
反対に8歳パートはなかなかツラい部分があります。よくこれで15まで生きられたなと思うくらいツラい感じです。最後に一筋の光が見えて救われて、うおおどうなるんだあああ……って終わり?続きはよ。みたいな感じです。
本編の出来については文句なしなのですが、本編映像は30分ほどで後半約20分(上映時間は50分)がインタビュー&メイキングなのはどうなんですか?そういうのはディスクメディアの特典にしてくれりゃいいんですよ。あ、ディスクメディアの一般販売はないんでしたね。なんでこんな方式にしたんですか?と小一時間問い詰めたいんですが。制作費もペイしないでしょうに。
ということで、続きは見たいんですが、以降の2篇もこうなのかなあと思うとちょっと……(でもたぶん見ちゃうんだろうなあ)。まとめて1つの作品として上映する方が良かったのでは?