nokの雑記

技術的な内容にしようと思ったけど無理でした。

OS Xのリカバリで気をつけたいこと

 春だし環境を再構築しようかなーと思ってリカバリしていたら(僕にとって)予想外の挙動をしたのでメモ。環境はOS X El Capitan/MacBook Air 11inch Mid2013です。

 途中、リカバリをしたりディスクユーティリティでパーティションを消したりしますが、この記事を読んだ人が同様の操作を行ってデータや設定が消失しても責任は負えません。自己責任。

操作の顛末

リカバリ時

行った操作

  1. Command+Rを押しながら起動
  2. リカバリメニューから「OS Xを再インストール」を選択
  3. 画面の指示に従って対象ディスクやらApple IDやらを入力
  4. リカバリされるのを待つ

起きたこと

  • リカバリ前のアカウントがログイン画面に現れる(予想外)
  • ログインしたらデスクトップの壁紙も、入れたアプリケーションも、ホームディレクトリの中身もそのまんま

何を期待していたか、どうしたらよかったのか

期待していたこと

  • ユーザーアカウントが飛んで、OS Xの初回セットアップ画面(地域の選択とかアカウントの作成とか)になること
  • 当然アプリケーションやホームディレクトリも初期状態

どうしたらよかったのか

 リカバリメニューでまずはディスクユーティリティを使ってパーティションを作り直すだけのようです。つまり手順はこう。

  1. Command+Rを押しながら起動
  2. ディスクユーティリティを起動
  3. パーティションを消す
  4. パーティションを作る
  5. ディスクユーティリティを終了
  6. OS Xを再インストール
  7. 初期設定

 これで今度こそ完全まっさらになります。グチャグチャになってしまったPython環境を入れ直したり(次はpyenvに頼るぞ)、挙動が変になったbrewを入れ直したりできる。

リカバリ後

 リカバリでまっさらになったので環境構築をやり直しました。ずっこけた点は以下の通り。

こけた点

対処

 Officeについて。ポータブルBDドライブを使ってインストールディスクを読んでいたのですが、なぜかインストール途中でこける。 仕方がないのでMicrosoftのサイト(https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2439384)へ行きディスクイメージをダウンロードしてインストール。これで成功。
 Thunderbirdの設定移行について。メイン環境のWin機からxxxxxxxx.defaultフォルダを移動してprofiles.iniを書き換えたのに認識しない。結局Thunderbirdフォルダごとコピーしたら成功しました。